2016年08月31日
8月31日の記事
8月31日(水)
昨日からの二日間、私が学びを得ている林英臣政経塾の仲間たちと共に大事な会議を行ってきました。
皆、政治家としても、人としても私が尊敬している人たちばかり。
何気ない会話の中にもたくさんの学びがあります。
短い時間で大変充実した話合いができました。
また本日は、午後から袋井土木事務所に行き、袋井市内の要望活動を行ってきました。
明日から9月!気分も新たにがんばります!
2016年08月28日
水田パイプライン化(掛川市)を調査してきました!
8月28日(日)
こちらは掛川市大渕地区の水田。
全国的な課題ですが、昭和40年代に造成した農業用水路が老朽化し、近年、漏水による用水不足などが深刻化する地域が出てきています。
用水不足は農作物の収穫や品質の低下を招きます。
水を取り込むための様々な労務(土嚢による堰上げ取水など)も必要となります。
こちらの大渕地区では、開水路をパイプラインに更新する整備を行ってきました。(H22~H27)
一般的な水の流れが見える水路から、地中にパイプを埋めて水を流す方式にしたのです。
上の写真は地中のパイプラインから出てくる水の様子。
この水田パイプライン化により、用水の安定供給や水利施設の安全性向上、維持管理労務(除草、泥上げ等)が軽減されるなどの効果が出ています。
さらに農地のフル活用と集約化が実現されたため、地域農業の競争力が強化。
地区内で営農する農業法人への農業収入が約1.3倍に増加した、とのことです。
本来は、県内全域でこうした事業が進められるといいのですが、、、
農業用水に限らず、昭和40年代~50年代に作られた道路や橋、施設などの老朽化が全国的な問題になっています。
当然のことながら、全てを新しく作りかえるには莫大な予算が必要となります。
そこで現在は、より事業効果の高い地域や必要性の高い箇所から更新を行いつつ、できるだけ既存の施設や設備を長く使えるよう、長寿命化の事業が進められています。
【事業名】 県営経営体育成基盤整備
【地区名】 大渕地区(掛川市)
【事業工期】 H22~H27年度
【総事業費】 6億466万5千円
【主要工事】 パイプライン 16.4km
【受益面積】 74ha (受益農家 228戸)
2016年08月27日
JA遠州夢咲のハウス・リース事業を視察してきました!
8月27日(土)
先日、中遠農林事務所の皆さんと管内事業の視察を行ってきました。
こちらは、掛川市内にあるトマトのハウス団地。
JA遠州夢咲では、トマト農家の規模拡大や産地の基盤強化を図るため、平成27年度に国の「強い農業づくり交付金」を活用して、低コスト耐候性ハウス団地(6棟)を整備し、ハウス・リース事業を行っています。(事業費4億6,800万円)
ちなみに低コスト耐候性ハウスとは、強風(風速50m/s)や積雪に耐えられるように補強・改良されたハウスのこと。
設置費用も同規模・同強度の鉄骨ハウスに比べ7割以下なのです。
現在こちらのハウス(6棟)は、県のニューファーマー制度で新規就農者となった3名を含む、計6名に(農協が)貸し出しているとのこと。
ハウスでは、温度や湿度、日射量などの環境データーを常にモニタリングし、トマトに最適な環境となるよう暖房機や炭酸ガス発生装置、天窓の開閉などが自動的に制御されていました。
データを積み重ねながら、より良い栽培環境を追求していく姿は、正に日本人の仕事!という感じです。
良いものができないわけがありません!
ちなみに、この事業の実施によってトマトの算出額は1.8億円増加したそうです。
事業の成果目標も大変高いところを目指しています。
またハウスには様々な工夫が施されており、省エネや作業の効率性などがよく考えられていました。
中遠農林事務所では、補助事業の計画策定や参加農家の経営計画策定などを支援してきましたが、今後も農林技術研究所と連携した現地調査などを行い、研究会への支援を進めていくそうです。
2016年08月25日
2019人のスクラムでギネスブックに挑戦してみませんか?
8月25日(木)
2019年に袋井市のエコパでも開催が予定されているラグビーW杯!
ラグビーW杯を盛り上げるためのイベントとして、袋井青年会議所さんが9月11日に「ギネス記録」に挑戦します!
目標は、2019人でラグビーのスクラムを組むこと!
今、そのための参加者を募集しているのですが、現在のところ目標の人数に達していないとのこと・・・。
あなたのご協力が必要です!(参加もしくはお声かけ、シェアなどをお願いいたします)
是非ともギネス記録を達成させて下さい!
(参加には申し込みが必要です!)
【主催】 公益社団法人 袋井青年会議所 http://www.fukuroi-jc.jp/
【日時】 2016年9月11日(日)
13:00開始(10:00~12:00受付)
【会場】 小笠山総合運動公園エコパスタジアム
【費用】 無料
【服装】 運動のできる服装およびスニーカー
【申し込み】 下記URLもしくはFAX 0538-43-5011まで
【問い合わせ】 080-1566-4543 (担当:伊藤)
2016年08月21日
旭町の納涼祭に出席しました!
8月21日(日)
昨日は、午前中にNPO法人静岡県災害支援隊の理事会、午後に打ち合わせを行ったあと、
18時から旭町の納涼祭に参加させていただきました。
オープニングは、毎年恒例となった袋井商業高校吹奏楽部の皆さん!
いつも楽しくて素晴らしい演奏に、自然と体も動き出してしまいます!
たくさんの人たちで会場はいっぱい!
日頃なかなかお会いできない方たちと色々なお話をすることができました。
焼きそばや流しそうめんが大人気!
今年は、横須賀高校郷土芸能部の生徒さん達による三社祭礼囃子を披露していただきました!
こちらも見ごたえがあって素晴らしい内容でした!
ありがとうございました!
2016年08月20日
熊本県への被災地支援!(宇土市・宇城市)
宇土市議会 今中真之助議員(右) 宇城青年会議所 松枝信行理事長(中)
8月20日(土)
NPO法人静岡県災害支援隊の活動で、熊本県宇土市に行ってきました。
熊本地震から4ヶ月。
いまだに避難生活を余儀なくされている方たちも少なくありません。
今回は、静岡県内の団体や法人から「熊本の支援をしたい」との申し出があり、私が所属する林英臣政経塾の仲間でもある、宇土市議会の今中真之助議員のご協力でトイレをお届けすることになりました。
一般社団法人 宇城青年会議所さんが受け入れ先となっていただき、地元の方たちにお届けすることになります。
被災地でのボランティア活動や物資の支援も、受け入れ先の体制が整っていて初めて被災地の皆さんに喜ばれる活動になります。
今回は、目録をお渡ししながら細かな打ち合わせを行い、現在の状況などについて色々とお話をうかがうことができました。
被害の大きかった地域では、4ヶ月が経過した今でも倒壊した家屋や崩れた壁などが、ほとんどそのままの状況です。
完全な復旧、復興までには、まだまだ相当な努力と時間が必要だと感じました。
被災された方たちのことを思うと胸が痛みます。
と同時に、いつ静岡県に来てもおかしくない巨大地震に対し改めて危機感を抱きました。
上の写真からは伝わりづらいのですが、熊本城の被害は私の想像以上のものでした。
地震は避けられない事とはいえ、国宝の痛々しい姿に大変な衝撃を受けました。(T_T)
今後も様々な形で支援を続けていきたいと思います。
2016年08月19日
本日は、県庁で仕事しています。
8月19日(金)
連日、暑い日が続きますね。
静岡駅から県庁まで、わずかの距離を歩くだけでも汗がふき出てきます・・・(^_^;)
本日は、9月補正予算の状況について各部局から説明を受けました。
今回の9月補正予算は、来年度当初予算に先立つ事前準備、早期着手が必要な事業を中心に編成していくとのことです。
2016年08月17日
原子力防災センターを視察してきました。
8月17日(水)
原子力災害が発生した際の新たな拠点として今年3月に完成した「原子力防災センター」
以前このブログでも紹介させていただきましたが、今回は、施設の内部を視察してきました。
新オフサイトセンターと環境放射線監視センターの機能が集約され、12月からの本格稼働に向け準備が進められています。
実際に原子力発電所で事故が発生した場合には、国や地方自治体、事業者などの関係者が集まり、情報収集や避難指示などを行う場所となるのですね。
これまで御前崎市にあったオフサイトセンターは、浜岡原発から約2kmしか離れていなかったため、今回は、約20km離れた静岡空港隣接地へと移転されました。
こちらの建物は、鉄筋コンクリート3階建てで、延床面積4,780㎡。
地下には免震装置があり、放射線防護のためコンクリート外壁の厚みも18センチ以上となっています。
1階には、放射線測定室や徐染室など、主に環境放射線監視センターとしての機能が、
2階には、合同対策協議室や記者会見室、仮眠室など、オフサイトセンターとしての機能が整えられています。
先日、映画のシン・ゴジラを観たのですが、意外にも政治に関わる者として色々と考えさせられる内容でした。
映画の中に上の写真のような会議室が出てきて、政治家たちが次々と発生する非常事態(ゴジラ)に右往左往させられていくのですが・・・
現実世界では、このような設備や会議室は、ずっと使われないでいることが一番なのですね。
万が一の災害に備えつつ、平時の安全確保につとめてまいります。
2016年08月16日
ふるさと納税 全国第2位!焼津市の取組みを調査してきました!
8月16日(火)
先日、焼津市のふるさと納税の取組みについて調査をしてきました。
焼津市のふるさと納税額は、約38億円で全国第2位!
独自の取り組みで、すごい実績を出しているのです。
上の写真(右側)は、ふるさと納税で日本一を目指す中野市長さん!
私が先ず注目したのは、ふるさと納税に対する考え方の違いでした。
焼津市の場合、ふるさと納税の目的を明確に「市内の産業振興」に置いていました。
「市町(自治体)の良さをPRしよう」とか、「寄附によって収入を確保しよう」という行政的な考え方ではなく、
「どうすれば、全国の人たちに焼津市の特産物や製品を選んでもらえるか」
「全国の人たちに、良い物、良いサービスを提供しよう」という企業的な発想で取り組んでいたのです。
注文やクレームが入った場合には、行政と事業者が連携して丁寧で迅速な対応をこころがけています。
例えば、ある特産物の場合、行政が寄附を受けてから48時間以内に商品が届く体制になっているそうで、寄付者の方には大変喜んでもらっているとのこと。
正に、大手通販会社のようなお話です。
また、焼津市の特色として、
お礼品の数が900品以上(品数で日本一)もあり、2位以下と大きな差をつけていることが挙げられます。
カタログを見るとお礼品のジャンルや種類も多く、ホテルや旅館などの宿泊券もありました。
そうした一つ一つの積み重ねが全国にファンを作り、インターネット上でも話題になっているのですね。
リピーターが格段に多いことも他の自治体との違いだそうです。
結果として、焼津市の特産物が全国的に有名になり、多くの寄付金が市の事業に活かされる、という好循環が生まれています。
さらに今年度は、ふるさと納税の専門課を新設し、更なる体制強化を図っていくとのこと。
行政も、やる気とアイデア次第で大きな成果が出せるのです!
私も、学ばせていただきました。
こうした良い事例を参考に、静岡県全体の活性化につながるようにしたいですね。
2016年08月15日
平成28年度 袋井市戦没者戦災死者追悼・平和祈願式に出席してきました。
8月15日(月)
本日は、平成28年度袋井市戦没者戦災死者追悼・平和祈願式に出席させていただきました。
以前は、秋に行われていたこの式典ですが、昨年から8月15日に行われるようになりました。
終戦から71年。
私自身も、もちろん戦争を知らない世代ですが、それでも10代、20代のころには、周囲に戦時中の話をしてくれる方たちがいてくれて、色々なことを教えてくれました。
今の子供たちにとっては、さらに遠い時代の出来事になっているのでしょうね。
式典では、先日行われた広島平和記念式典に参加した袋井市内の中学生たちから、広島での感想文が読み上げられました。
若い人たちに、この国の歴史や伝統、先人たちの思いというものを受け継いでいってほしいと思います。
時代の変化と共に日本も変わっていきますが、日本人として忘れてはいけないもの、失ってはならない大切なものを守っていきたいですね。
2016年08月12日
食べ物を大切にしよう!食品ロスを減らす県の取組み!
8月12日(金)
日本国内における年間の食品廃棄量は、約1,800万トン。
これは、日本全体が消費する食料の約2割にあたります。
一説では、約3,000万人分(途上国の5,000万人分)の年間食料に匹敵するのだそうです。
このうち、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、食べられるのに捨てられしまう食品のことを「食品ロス」と言います。
日本の食品ロスは、642万トン。
日本人一人当たりにすると、おにぎりを毎日1個から2個捨てている計算なのだそうです。
「もったいない」
と思う以上に、色々なことを考えさせられますね。(-_-;)
食品ロスを減らすために、私たち一人一人が、食べ物に感謝し、大切にするという意識が必要だと思います。
静岡県では、この食品ロスを少しでも減らすために、「食べきり(完食)」をテーマにしたキャンペーンなどに取り組んでいます。
私も、これまでの自分を反省しながら、食べ物を大切にするよう心掛けていきます!
【ふじのくに 食べきりやったね!キャンペーン】
2016年08月11日
広域連合 静岡地方税滞納整理機構の取組みを調査してきました。
8月11日(木)
広域連合 静岡地方税滞納整理機構を訪問し、機構の取組みや実績などについて調査してきました。
滞納整理機構とは、その名の通り税金を滞納している人たちから徴収することを目的として、県と県内全ての市町の協力によって作られた組織です。
今、全国的にも税金を滞納している人たちが増えています。
金額も相当な額になっています。
税金の滞納が増えると、当然のことながら自治体の財政運営や事業の計画に狂いが出てきてしまいます。
「税金が払えない」という人たちには様々な事情が存在します。
「払いたくても払えない」という人たちもいれば、「払えるのに払わない」人たちもいて、
どこの市町でも徴収に苦労している案件が存在しています。
当然、一度に払えない人たちには、どこの市町でも分納など現実的な相談に応じているわけですが、
中でも徴収が難しい案件については、市町から滞納整理機構に移され専門的に取り扱われることになります。
ちなみに平成27年度に滞納整理機構が引き受けた滞納額は、17億9,200万円分にのぼりますが、このうち7億6,100万円(徴収率42.5%)を処理することができました。
個々の内容を聞けば、本当に難しい状況のものばかり。
職員さんたちのご苦労は相当なものだと思います。
一方で一生懸命に働き、税金を納めている人たちのことを忘れてはいけません。
皆さんからいただいた税金の使い方、使われ方については県民の皆さんの思いがしっかり反映されるものでなければならない、と改めて痛感したところです。
2016年08月10日
第28回 袋井クラウンメロンマラソン推進協議会に出席してきました。
8月10日(水)
本日は、午前中に打ち合わせを行い、午後からは袋井クラウンメロンマラソン推進協議会に出席してきました。
平成元年からスタートしたクラウンメロンマラソンも今年で28回。
回を重ねるごとに参加者が増え、今や袋井市を代表するイベントの一つに成長しています。
今年の目標は、1万人とのこと。
袋井市スポーツ協会さんを中心に、市内の様々な団体や企業さんたちのご協力でクラウンメロンマラソンを推進していくことになります。
開催日は、平成28年12月11日(日)
申し込みの締め切りは、インターネット・携帯サイトからのエントリーが、10月10日(月)まで。
振込み用紙での申し込みは、10月2日(日)までとなっています。
【第28回 袋井クラウンメロンマラソン】
http://www.fukuroi-melmara.jp/
2016年08月09日
地域スポーツクラブ推進事業!
8月9日(火)
リオ・オリンピックが開幕し、日本を代表する選手たちの熱戦が連日繰り広げられていますが、静岡県出身の選手については、特に気になるものがありますね。
地域から将来有望なスポーツ選手を輩出するためには、優秀な指導者や高度な練習などが行える環境整備が必要です。
県では、学校に希望する部活動がない生徒さんや高度な技術指導等を希望する生徒さんたちのスポーツ活動を支援するため、
地域スポーツクラブ推進事業をはじめました。
初年度の種目は、地元の企業や大学からの協力がいただける「陸上競技」と「ラグビー」。
磐田市内の2中学校から約30人の生徒さんたちが参加しています。
これにより人数不足で大会に出場できなかった学校も、複数の学校の合同チームとして参加できるようになります。
全県的にもこの事業が広がり、様々な種目で良い効果が生まれることを期待しています。
2016年08月08日
学校で子供たちにお茶を飲んでもらいたい!
8月8日(月)
急須で入れるお茶よりも、ペットボトルで入れたお茶を飲む人たちが増えています。
私のような根っからのお茶好きには、ペットボトルのお茶は「全くの別物」という感じで積極的に飲めないのですが、
静岡県民としては「急須で入れた美味しいお茶を飲む」という食文化を地元の子供たちに継承していってほしいと思います。
緑茶の消費量を拡大するという意味からも、先ず身近な子供たちに美味しいお茶の味を覚えてもらい、お茶のファンになってもらうことが大切なのではないか?と思うのです。
大人になってからの食習慣というものは、子どもの頃にその多くが決まってしまいます。
子どもの頃に美味しいお茶を飲む習慣がつけば、大人になってからもそれは当たり前のように続けていくのではないでしょうか?
健康にも良いとされる緑茶。
「学校給食に取り入れてもらうことが一番良いのではないか?」
と、県議会議員になって初めての一般質問で提案させていただきました。
あれから5年・・・。
今年の5月臨時議会や6月議会の中で、川勝知事は、給食で子ども達がお茶を飲む機会を増やすことを目指す条例の制定を表明しました。
条例の内容については、現在、教育委員会と議論中であり未定とのことですが、今後半年以内を目途に制定をしていきたい考えのようです。
ただ、ここで私がこだわらなければならないと思うのは「学校で出されるお茶は、できるだけ美味しいものを使ってほしい」ということです。
子ども達にとって「美味しい」と思えるお茶でなければ、習慣化することが難しいと思うからです。
予算は多少かかりますが、子供たちが大人になってもお茶を飲み続けることになれば、
「新たな消費者を育てるための投資」と考えることができると思います。
さらに緑茶を飲むことで健康になれば、予算以上の効果が出ることになります。
いずれにしてもより良い条例になるように、県議会としても意見を出していきたいと思います。
2016年08月07日
花火会場のゴミ拾いを行ってきました!
8月7日(日)
本日は、早朝より花火会場の清掃ボランティアに参加してきました!
会場内だけでなく周辺の道路や駐車場、民家の中にまでたくさんのゴミが捨てられており、毎年、残念な気持ちになってしまいます。
食べかけの焼きそばや飲みかけのビールなどがそのまま捨てられており、ボランティアに参加した人たちからは、
「・・・日本人のモラルはどうなってしまったんだろう?」と嘆く声が聞かれました。
私たちの持ち場は、愛野公園でした。
清掃ボランティアには、毎年、市内の企業や団体からたくさんの人たちが参加してくれています。
中学生もたくさん出てくれていましたね。
こちらは正にゴミの山。
以前、ボランティアに参加した中学生から感想を聞いたことがあるのですが、
「すごいゴミの量で悲しくなった」
「自分はゴミを捨てないようにしようと思った」
「ゴミを捨てた大人に説教したい」
などの声があり、これも一つの社会勉強になっているんだなと思いました。
ゴミを拾う、ということも美徳の一つですが、ゴミを捨てない、出さない取組みも大事ですね。
清掃後は、ゴミ一つない公園になりました!
2016年08月06日
ふくろい遠州の花火!
8月6日(土)
本日は、「ふくろい遠州の花火」!
全国的にも知名度があがり、袋井市を代表する一大イベントとなりました。
絶好の天気に恵まれ、最高の花火大会となりましたね。
私は、残念ながら急ぎの事務仕事があるため、少し離れたところから30分ほど見物した後で、仕事に戻りました。
花火大会の日にまで仕事をしなくても、とは思うのですが・・・。(^_^;)
短い時間ではありましたが、夏の夜のにおいや花火の大迫力を感じられて、とてもワクワクしました。
明日は、早朝からお掃除のボランティアに行きます!
2016年08月05日
祝!準優勝!袋井高校野球部感謝の集いで、またまた感動していしまいました!
8月5日(金)
昨日は、袋井市役所にて「袋井高校野球部 感謝の集い」が行われました。
私も袋井高校OBとして、また来賓として参加させていただき、すごいパワーをいただきましたね。
真っ黒に日焼けし、厳しい戦いを経て一段と逞しくなった選手たち。
入場してくる姿を見るだけで、涙がでそうになりました。(T_T)
市役所のロビーもたくさんの人たちであふれていました。
これから受験勉強に向かっていく3年生の皆さん。
次なる目標に向かって新たな一歩を進みはじめた2年生、1年生の皆さん。
これからも彼らの未来に応援を送り続けていきたいと思います。
袋井高校の皆さん、感動をありがとう!
2016年08月04日
働き方を見直す時代がやってきた!「ワーク・ライフ・バランス」とは!?
8月4日(木)
昨日、安倍首相から「働き方改革」を最大のチャレンジにする!という宣言が出されました。
長時間労働の是正や同一労働同一賃金の実現をし、「非正規」という言葉をこの国から一掃するというものです。
「働き方改革」とは、私たちの生活や人生の見直しにもつながります。
先日、私の会派でも、「ワーク・ライフ・バランス」についての勉強会を行ったところです。
「ワーク・ライフ・バランス」とは、その名の通り、「仕事と私生活のバランス」をどう取っていくか?というもの。
仕事優先、仕事第一を良しとしてきた日本社会においては、これを充分に理解し、浸透させるまでには、多少の努力と試行錯誤が必要なのかもしれません。
多くの中小企業さんや個人商店さんにとっては、
「働く時間を短くしたいのは山々だけど、そんなことをしていたら食べていけない」
「会社が潰れてしまうよ」
というのが本音だろうと思うからです。
実は、今回の勉強会で私の中にも「ワーク・ライフ・バランス」について、多少の誤解があったことが分かりました。
例えるなら「受験戦争の過熱ぶり」や「詰め込み教育への批判」から「ゆとり教育」が導入された時のような印象を持っていたのですが、お話を聞くうちに、もっと前向きで建設的な内容なのだという事が分かってきました。
「ワーク・ライフ・バランス」では、仕事以外の時間を個人の趣味や新たな勉強、
仕事以外の人たちとの交流やストレス解消などに使うことで、仕事への意欲を上げ、新しい発想で仕事の質や自分自身の幸福度を高めていこう、というものなのです。
その時間を確保するために、普段の仕事の仕方や時間の使い方を組織的に見直してみましょう、というのが勉強会の主な趣旨でした。
「ワーク・ライフ・バランス」は、今、この時代だからこそ必要な取組みなのだと思いました。
例えば、人口減少対策です。
人口が減少していく社会では、働く人も少なくなってしまうことから、「女性の活躍の場を広げていこう!」という考え方が出ている一方で、「子どもを2人、3人と産み育てて欲しい」という声も日増しに大きくなっています。
両方をやれ、というのは女性にとっては大変なことでしょう。
とはいえ、今の若い世帯の収入では、どちらかが子育てに専念できるだけの経済的ゆとりがありません。
男性も子育てに積極的に参加し、お互いに仕事と子育てを両立させることが必要になりますが、そのためには、夫婦の努力だけでなく、周囲(企業や地域)の理解や協力も必要になります。
これまで、自らの生活と日本を豊かにするため、がむしゃらに働いてきた先輩方の功績に感謝しつつ、日本人として本当の豊かさ、本当の幸せを感じられる社会を模索する時が来ているのかもしれません。
様々な仕事、様々な状況においても可能なワークライフバランスの方法や先進事例について、さらに勉強をしていきたいと思います。
2016年08月03日
空間デザイン賞大賞を受賞した、ふじのくに地球環境史ミュージアムが面白い!
8月3日(水)
こちらは、今年3月にオープンした、「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡市駿河区)
実は、こちらの建物は、県立高校の再編整備に伴って空き校舎となった旧静岡南高校の校舎なのです。
県の未利用財産を上手に活用して、博物館として生まれ変わりました。
総事業費は、駐車場整備も含めて12億円。
博物館を新築すると、100億~200億かかると言われている中で、10分の1のコストで実現しているのです。
しかも、開館からすでに50万人以上の来館者を超えており、コストパフォーマンスの高さが証明されています。
なぜ、そんなに人気なのか?
中に入ってみると、元学校という雰囲気を残しつつも、展示室や展示方法などに様々な工夫とアイデアが凝らされており、見る人たちを楽しませてくれます。
正直、「ここでしか見られない!」
という特別な展示物は無いのですが、スタッフのお話と、よく考えられた展示の仕方によって、来館者に「考えさせる仕組み」になっていることが、見終わった後の充実感に繋がっているような気がしました。
この夏休みには「サマーナイトミュージアム」など、様々なイベントもあるみたい。
子どもさんたちにはお薦めの場所です。
展示ケースの中には、かつて学校で使われていた机などが使用されており、こうしたアイデアを発見するだけでも「面白いなあ」と感じました。
そしてこの度、そのような工夫やアイデアが評価され、こちらの「ふじのくに地球環境史ミュージアム」が、空間デザイン賞の大賞を受賞いたしました。
機会があれば、是非一度訪れてみて下さい!
入場料は、個人300円(大学生以下、70歳以上、障碍者等は無料)
団体(20人以上)は、一人200円
【ふじのくに地球環境史ミュージアム】