2017年10月13日
県議会9月定例会が閉会しました。
平成29年10月13日(金)
昨日12日は、県議会9月定例会本会議最終日。
近年の集中豪雨などを踏まえた河川、砂防施設の緊急防災対策費10億円を追加した9月補正予算など25議案と、
「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者の支援を求める意見書」を含む6件の意見書を原案通り可決し、閉会しました。
またろう者とろう者以外の県民が共生する社会の実現を目指す、「手話言語条例」の制定に向けた検討委員会の設置を決め、
私も検討委員の一人として参加させていただくことになりました。
検討会は、10月末より早速開始される予定です。
2017年07月26日
厚生委員会が開催されました!
平成29年7月26日(水)
県議会は、先週の一般質問に続き、常任委員会が開催。
私も厚生委員会委員長として審議に臨んでいます。
厚生委員会は、県の健康福祉部とがんセンター局の事務事業について審議をする委員会。
昨日は、川勝知事が選挙でもうったえていた高校生の医療費無償化や地域包括ケアシステム、若年性認知症や高齢者対策など、様々な課題、政策について議論が行われました。
2017年07月06日
認知症でお悩みの方は、静岡県の認知症コールセンターへお電話下さい!
7月6日(木)
今から、8年後の2025年には、認知症の患者数は全国で700万人に増え、65歳以上の5人に1人が罹患すると言われています。
実際、認知症の方とその家族が抱える悩みや疑問は、様々です。
そこで県では、認知症の方や介護されている方などの電話相談窓口として、「認知症コールセンター」を開設しています。
「認知症の家族にどう接していいか分からない」
「おじいさんの物忘れがひどくなっているようだけど、どこに相談したらよいか分からない」
など、どんなことでもかまいません!お気軽にお電話して下さい。
またご家族や身近な方で悩んでいる方がいらしゃったら、教えてあげて下さい。
【認知症コールセンター】
電話: 0545-64-9042
相談日時: 週3日(月・木・土)10時~15時 (祝日及び年末年始は除きます)
【静岡県HP】
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-210/chouju/ninchishocall.html
2017年04月03日
街頭からの県政報告を行いました!
4月3日(月)
私が所属する県議会会派、「ふじのくに県民クラブ」では、定例会が終了するごとに街頭からの県政報告を行っています。
今回も県西部の県議と共に、浜松市~袋井市での街頭報告を行いましたが、当日はあいにくの雨…。
それでも聞いてくれる方たちはいるものです。
ありがたいですね。
地道な活動ですが、これからも続けてまいります!
2016年12月06日
県議会12月定例会!代表質問を行いました。
12月6日(火)
本日は、県議会12月定例会の代表質問。
私は、午後から登壇し、県政の諸課題について知事、副知事、関係部局長などに質問を行いました。
今回、私が行った質問事項は以下の通りです。
【質問事項】
1.知事の政治姿勢について
(1)県政運営の成果
(2)平成29年度当初予算編成方針
(3)地域外交におけるアメリカへの対応
2.伊豆半島地域の活性化について
3.医療・健康産業の振興について
4.働き方改革と労務負担の軽減について
(1)企業における働き方改革の推進
(2)いい仕事のための県職員の負担軽減
5.内陸のフロンティアを開く取組みについて(推進区域の早期具体化)
6.健康寿命のさらなる延伸について
7.ラグビーワールドカップ2019の本県開催に向けた取り組みについて
8.危機管理行政について
(1)活断層により発生する地震への対策
(2)被災者の生活再建支援体制の確立に向けた県の取り組み
9.ラウンドアバウト交差点について
10.教育行政について
(1)静岡式35人学級編成
(2)社会総がかりのいじめ防止
11.認知症等にある高齢運転者の交通事故防止対策について
2016年12月02日
静岡県議会12月定例会が始まりました!
12月2日(金)
昨日1日より、静岡県議会12月定例会が開会しました。
【山本たかし・代表質問のお知らせ】
12月6日(火)午後1番で、私、山本貴史が登壇し、
知事の政治姿勢や次年度の予算方針など県政の諸課題について質問を行います!
お時間のある方、興味のある方は、県議会の傍聴に来て下さい。
2016年10月14日
県議会9月定例会が閉会
10月13日(木)
本日、県議会9月定例会が閉会しました。
閉会後は、議会運営等改善検討委員会や会派の政調会に出席。
12月定例会では、代表質問に登壇するため会派の政調会にて質問項目についての打ち合わせなどを行いました。
2016年09月27日
県議会本会議に高校生が傍聴してくれました。
9月27日(火)
昨日の県議会本会議では、菊川南陵高校の3年生(約90名)が総合学習の一環として傍聴してくれていました。
本会議でのやりとりには、独特のルールがあるため通常の会話と違って分かりづらい面もあったと思いますが、
若い人たちに地域の課題や政治について学んでもらうためにも、このような取り組みは素晴らしいと思いました。
多くの人たちに傍聴していただくことで、議会も当局もより質の高い議論を交わすことができようになるかもしれません。
本日も代表質問、一般質問が行われます。
2016年09月20日
県議会9月定例会が開会!北朝鮮の核実験に抗議する決議を行いました!
9月20日(火)
本日から10月13日までの日程で、静岡県議会9月定例会が開会。
会議の中で、「北朝鮮の核実験に抗議する決議」を全会一致で行いました。
以下は、決議の内容です。
「北朝鮮の核実験に抗議する決議」
去る9月9日、北朝鮮は、我が国を初め国際社会からの再三にわたる中止要請にもかかわらず、本年1月に続いて5回目の核実験を実施した。
このような行為は、言うまでもなく核実験を禁止した国連安保理決議に違反し、東アジア地域のみならず国際社会の平和と安全に重大な脅威を与えるものであり、断固として容認することはできない。
本県議会は、世界の恒久平和の実現に向け、国際社会が結束して、核兵器の根絶のため最大限の努力を払うことを強く望むものであり、北朝鮮が、度重なるミサイル発射に加え再びこのような暴挙に出たことに対し、厳重に抗議する。
以上、決議する。
平成28年9月20日
静岡県議会
2016年09月13日
人口減少社会について、若者たちの生の声を聞いてきました!
9月13日(火)
先日(9/10)、私が所属している会派「ふじのくに県民クラブ」の県議たちで主催する『第2回ふじのくにカフェ』を浜松で開催しました。
『ふじのくにカフェ』とは、県民の皆さんと私たち県議会議員が、お茶を飲みながら気軽に意見を交わす場。
10代の学生さんから社会人まで多くの方たちにご参加いただきました。
今回のテーマは、『どうなる?どうする?人口減少社会』
就職から結婚、子育て、教育などなど人口減少に関係する様々な課題について、若者の皆さんの生の声を聞かせていただきました。
先ず、こういった問題について議員と語りたいという若い人たちがいる、ということに驚くのですが、
それぞれの意見が大変素晴らしく、私も色々と学ぶことができました。
また自らの人生や社会に対する問題意識を持ちながら、
「もっと社会のことを学びたい」
「地域のために自分の力を役立てたい」
という若い人たちの思いを聞き、日本の若者や将来に希望が持てるなあ、と嬉しくなってしまいました。
こうした気持ちのよい若者たちが活躍できる社会にするために、私たち大人もがんばらなければなりませんね。
若者の育成ができる環境を整えていきたいと考えています。
2016年08月28日
水田パイプライン化(掛川市)を調査してきました!
8月28日(日)
こちらは掛川市大渕地区の水田。
全国的な課題ですが、昭和40年代に造成した農業用水路が老朽化し、近年、漏水による用水不足などが深刻化する地域が出てきています。
用水不足は農作物の収穫や品質の低下を招きます。
水を取り込むための様々な労務(土嚢による堰上げ取水など)も必要となります。
こちらの大渕地区では、開水路をパイプラインに更新する整備を行ってきました。(H22~H27)
一般的な水の流れが見える水路から、地中にパイプを埋めて水を流す方式にしたのです。
上の写真は地中のパイプラインから出てくる水の様子。
この水田パイプライン化により、用水の安定供給や水利施設の安全性向上、維持管理労務(除草、泥上げ等)が軽減されるなどの効果が出ています。
さらに農地のフル活用と集約化が実現されたため、地域農業の競争力が強化。
地区内で営農する農業法人への農業収入が約1.3倍に増加した、とのことです。
本来は、県内全域でこうした事業が進められるといいのですが、、、
農業用水に限らず、昭和40年代~50年代に作られた道路や橋、施設などの老朽化が全国的な問題になっています。
当然のことながら、全てを新しく作りかえるには莫大な予算が必要となります。
そこで現在は、より事業効果の高い地域や必要性の高い箇所から更新を行いつつ、できるだけ既存の施設や設備を長く使えるよう、長寿命化の事業が進められています。
【事業名】 県営経営体育成基盤整備
【地区名】 大渕地区(掛川市)
【事業工期】 H22~H27年度
【総事業費】 6億466万5千円
【主要工事】 パイプライン 16.4km
【受益面積】 74ha (受益農家 228戸)
2016年08月27日
JA遠州夢咲のハウス・リース事業を視察してきました!
8月27日(土)
先日、中遠農林事務所の皆さんと管内事業の視察を行ってきました。
こちらは、掛川市内にあるトマトのハウス団地。
JA遠州夢咲では、トマト農家の規模拡大や産地の基盤強化を図るため、平成27年度に国の「強い農業づくり交付金」を活用して、低コスト耐候性ハウス団地(6棟)を整備し、ハウス・リース事業を行っています。(事業費4億6,800万円)
ちなみに低コスト耐候性ハウスとは、強風(風速50m/s)や積雪に耐えられるように補強・改良されたハウスのこと。
設置費用も同規模・同強度の鉄骨ハウスに比べ7割以下なのです。
現在こちらのハウス(6棟)は、県のニューファーマー制度で新規就農者となった3名を含む、計6名に(農協が)貸し出しているとのこと。
ハウスでは、温度や湿度、日射量などの環境データーを常にモニタリングし、トマトに最適な環境となるよう暖房機や炭酸ガス発生装置、天窓の開閉などが自動的に制御されていました。
データを積み重ねながら、より良い栽培環境を追求していく姿は、正に日本人の仕事!という感じです。
良いものができないわけがありません!
ちなみに、この事業の実施によってトマトの算出額は1.8億円増加したそうです。
事業の成果目標も大変高いところを目指しています。
またハウスには様々な工夫が施されており、省エネや作業の効率性などがよく考えられていました。
中遠農林事務所では、補助事業の計画策定や参加農家の経営計画策定などを支援してきましたが、今後も農林技術研究所と連携した現地調査などを行い、研究会への支援を進めていくそうです。
2016年08月17日
原子力防災センターを視察してきました。
8月17日(水)
原子力災害が発生した際の新たな拠点として今年3月に完成した「原子力防災センター」
以前このブログでも紹介させていただきましたが、今回は、施設の内部を視察してきました。
新オフサイトセンターと環境放射線監視センターの機能が集約され、12月からの本格稼働に向け準備が進められています。
実際に原子力発電所で事故が発生した場合には、国や地方自治体、事業者などの関係者が集まり、情報収集や避難指示などを行う場所となるのですね。
これまで御前崎市にあったオフサイトセンターは、浜岡原発から約2kmしか離れていなかったため、今回は、約20km離れた静岡空港隣接地へと移転されました。
こちらの建物は、鉄筋コンクリート3階建てで、延床面積4,780㎡。
地下には免震装置があり、放射線防護のためコンクリート外壁の厚みも18センチ以上となっています。
1階には、放射線測定室や徐染室など、主に環境放射線監視センターとしての機能が、
2階には、合同対策協議室や記者会見室、仮眠室など、オフサイトセンターとしての機能が整えられています。
先日、映画のシン・ゴジラを観たのですが、意外にも政治に関わる者として色々と考えさせられる内容でした。
映画の中に上の写真のような会議室が出てきて、政治家たちが次々と発生する非常事態(ゴジラ)に右往左往させられていくのですが・・・
現実世界では、このような設備や会議室は、ずっと使われないでいることが一番なのですね。
万が一の災害に備えつつ、平時の安全確保につとめてまいります。
2016年08月12日
食べ物を大切にしよう!食品ロスを減らす県の取組み!
8月12日(金)
日本国内における年間の食品廃棄量は、約1,800万トン。
これは、日本全体が消費する食料の約2割にあたります。
一説では、約3,000万人分(途上国の5,000万人分)の年間食料に匹敵するのだそうです。
このうち、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、食べられるのに捨てられしまう食品のことを「食品ロス」と言います。
日本の食品ロスは、642万トン。
日本人一人当たりにすると、おにぎりを毎日1個から2個捨てている計算なのだそうです。
「もったいない」
と思う以上に、色々なことを考えさせられますね。(-_-;)
食品ロスを減らすために、私たち一人一人が、食べ物に感謝し、大切にするという意識が必要だと思います。
静岡県では、この食品ロスを少しでも減らすために、「食べきり(完食)」をテーマにしたキャンペーンなどに取り組んでいます。
私も、これまでの自分を反省しながら、食べ物を大切にするよう心掛けていきます!
【ふじのくに 食べきりやったね!キャンペーン】
2016年08月11日
広域連合 静岡地方税滞納整理機構の取組みを調査してきました。
8月11日(木)
広域連合 静岡地方税滞納整理機構を訪問し、機構の取組みや実績などについて調査してきました。
滞納整理機構とは、その名の通り税金を滞納している人たちから徴収することを目的として、県と県内全ての市町の協力によって作られた組織です。
今、全国的にも税金を滞納している人たちが増えています。
金額も相当な額になっています。
税金の滞納が増えると、当然のことながら自治体の財政運営や事業の計画に狂いが出てきてしまいます。
「税金が払えない」という人たちには様々な事情が存在します。
「払いたくても払えない」という人たちもいれば、「払えるのに払わない」人たちもいて、
どこの市町でも徴収に苦労している案件が存在しています。
当然、一度に払えない人たちには、どこの市町でも分納など現実的な相談に応じているわけですが、
中でも徴収が難しい案件については、市町から滞納整理機構に移され専門的に取り扱われることになります。
ちなみに平成27年度に滞納整理機構が引き受けた滞納額は、17億9,200万円分にのぼりますが、このうち7億6,100万円(徴収率42.5%)を処理することができました。
個々の内容を聞けば、本当に難しい状況のものばかり。
職員さんたちのご苦労は相当なものだと思います。
一方で一生懸命に働き、税金を納めている人たちのことを忘れてはいけません。
皆さんからいただいた税金の使い方、使われ方については県民の皆さんの思いがしっかり反映されるものでなければならない、と改めて痛感したところです。
2016年08月09日
地域スポーツクラブ推進事業!
8月9日(火)
リオ・オリンピックが開幕し、日本を代表する選手たちの熱戦が連日繰り広げられていますが、静岡県出身の選手については、特に気になるものがありますね。
地域から将来有望なスポーツ選手を輩出するためには、優秀な指導者や高度な練習などが行える環境整備が必要です。
県では、学校に希望する部活動がない生徒さんや高度な技術指導等を希望する生徒さんたちのスポーツ活動を支援するため、
地域スポーツクラブ推進事業をはじめました。
初年度の種目は、地元の企業や大学からの協力がいただける「陸上競技」と「ラグビー」。
磐田市内の2中学校から約30人の生徒さんたちが参加しています。
これにより人数不足で大会に出場できなかった学校も、複数の学校の合同チームとして参加できるようになります。
全県的にもこの事業が広がり、様々な種目で良い効果が生まれることを期待しています。
2016年08月08日
学校で子供たちにお茶を飲んでもらいたい!
8月8日(月)
急須で入れるお茶よりも、ペットボトルで入れたお茶を飲む人たちが増えています。
私のような根っからのお茶好きには、ペットボトルのお茶は「全くの別物」という感じで積極的に飲めないのですが、
静岡県民としては「急須で入れた美味しいお茶を飲む」という食文化を地元の子供たちに継承していってほしいと思います。
緑茶の消費量を拡大するという意味からも、先ず身近な子供たちに美味しいお茶の味を覚えてもらい、お茶のファンになってもらうことが大切なのではないか?と思うのです。
大人になってからの食習慣というものは、子どもの頃にその多くが決まってしまいます。
子どもの頃に美味しいお茶を飲む習慣がつけば、大人になってからもそれは当たり前のように続けていくのではないでしょうか?
健康にも良いとされる緑茶。
「学校給食に取り入れてもらうことが一番良いのではないか?」
と、県議会議員になって初めての一般質問で提案させていただきました。
あれから5年・・・。
今年の5月臨時議会や6月議会の中で、川勝知事は、給食で子ども達がお茶を飲む機会を増やすことを目指す条例の制定を表明しました。
条例の内容については、現在、教育委員会と議論中であり未定とのことですが、今後半年以内を目途に制定をしていきたい考えのようです。
ただ、ここで私がこだわらなければならないと思うのは「学校で出されるお茶は、できるだけ美味しいものを使ってほしい」ということです。
子ども達にとって「美味しい」と思えるお茶でなければ、習慣化することが難しいと思うからです。
予算は多少かかりますが、子供たちが大人になってもお茶を飲み続けることになれば、
「新たな消費者を育てるための投資」と考えることができると思います。
さらに緑茶を飲むことで健康になれば、予算以上の効果が出ることになります。
いずれにしてもより良い条例になるように、県議会としても意見を出していきたいと思います。
2016年08月03日
空間デザイン賞大賞を受賞した、ふじのくに地球環境史ミュージアムが面白い!
8月3日(水)
こちらは、今年3月にオープンした、「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡市駿河区)
実は、こちらの建物は、県立高校の再編整備に伴って空き校舎となった旧静岡南高校の校舎なのです。
県の未利用財産を上手に活用して、博物館として生まれ変わりました。
総事業費は、駐車場整備も含めて12億円。
博物館を新築すると、100億~200億かかると言われている中で、10分の1のコストで実現しているのです。
しかも、開館からすでに50万人以上の来館者を超えており、コストパフォーマンスの高さが証明されています。
なぜ、そんなに人気なのか?
中に入ってみると、元学校という雰囲気を残しつつも、展示室や展示方法などに様々な工夫とアイデアが凝らされており、見る人たちを楽しませてくれます。
正直、「ここでしか見られない!」
という特別な展示物は無いのですが、スタッフのお話と、よく考えられた展示の仕方によって、来館者に「考えさせる仕組み」になっていることが、見終わった後の充実感に繋がっているような気がしました。
この夏休みには「サマーナイトミュージアム」など、様々なイベントもあるみたい。
子どもさんたちにはお薦めの場所です。
展示ケースの中には、かつて学校で使われていた机などが使用されており、こうしたアイデアを発見するだけでも「面白いなあ」と感じました。
そしてこの度、そのような工夫やアイデアが評価され、こちらの「ふじのくに地球環境史ミュージアム」が、空間デザイン賞の大賞を受賞いたしました。
機会があれば、是非一度訪れてみて下さい!
入場料は、個人300円(大学生以下、70歳以上、障碍者等は無料)
団体(20人以上)は、一人200円
【ふじのくに地球環境史ミュージアム】
2016年07月28日
静岡県消防防災航空隊の活動を調査してきました。
7月28日(木)
総務委員会の県内視察で、静岡県消防防災航空隊の活動を調査してきました。
県内視察では、県が管理・運営する施設や団体、市町の先進的な取組みなどについて、聞き取りや調査を行います。
平成9年4月1日に発足した消防防災航空隊は、静岡ヘリポート(静岡市)に拠点を置き、県内8消防本部から選ばれた8名の隊員が、365日体制で活動しています。
海や山での遭難や事故などで、救助や救急などに活躍するのが、こちらの消防防災航空隊なのです。
人命を助ける崇高な役目ではありますが、隊員自身にも命の危険が伴う、大変なお仕事です。
こちらのヘリコプターが、オレンジアロー号。
オレンジは消防救急のオレンジ。
アロー(矢)は矢のように早く、迅速に駆けつけるという意味。
ちなみに袋井市・森町までなら、離陸後15分~20分で到着してしまうそうです。
今回は、実際の救助の映像などを基に、活動の状況や課題などについて教えていただきました。
隊員の皆さんは、本当に命掛けの仕事をしています。
救助の映像を見ているだけで、ハラハラするほどです。
実は、ヘリコプターにも車検のようなものがあり、一年に2ヶ月ほどの検査が義務付けられています。
隊員と救助される人たちの安全を守るためには、ヘリコプターに不備があってはいけません。
それくらいの点検や整備が当然、必要なのですね。
では、その2ヶ月間をどう対応するのか?
静岡県では山梨県と連携し、お互いにカバーし合っているのだそうです。
そのため消防防災航空隊の皆さんは、山梨県にも救助活動に行くことがあります。
でも、そうした連携ができていればこそ、大地震や富士山の噴火、水害など、いざという時の災害にも効果を発揮することができるのだと思います。
日々、こうした活動を続けている隊員の方たちには、感謝と尊敬の念を抱かずにはいられません。
2016年07月19日
県議会6月定例会が閉会
7月19日(火)
本日、県議会6月定例会が閉会しました。
6月補正予算、6億2700万円をはじめ、知事提出議案13件を可決。
「介護職員の人材確保を求める意見書」を含む、6つの意見書を提出しました。
閉会後も会派の打ち合わせや会議を行い、議会運営等改善検討委員会に出席。
議会運営等改善検討委員会とは、その名の通り、議会の改善・改革を検討する委員会。
私、山本(左)と山崎県議(中)、櫻町県議(右)が、ふじのくに県民クラブの代表として取り組んでいます!