静岡県議会議員　山本たかしのブログ

  

何かと多忙な日々をおくらせていただいております。
更新が滞りながらも、訪問して下さる皆さん、本当にありがとうございます。

国内では、政治的な混乱が続いておりますが、
個人的には、疲弊する企業や住民生活に対しても、
激変する世界の情勢にも敏感にあらねばならない、と思っています。

日々、市民の皆さんとの対話を繰りかえしていますが、
市民の多くは、現在の政局にうんざりしきっています。

政権与党内の混迷についてはもちろんですが、
野党に対する不満も相当なもの。
現政権に対する失望感が、前政権への期待にならないところが
現在の国民感情を物語っています。

中東での革命運動のように、住民の力でこの国のあり方を変えていかなくては
ならないのかもしれません。  

 

先日、親しい友人のお誘いで、

今話題のフェイスブックに登録をしました。

まだプロフィールもできていませんが、

フェイスブックの可能性を探っていきたいと思います。

日々、市民の皆さんとお話しをさせていただくことで、強く思うのは、

一般の市民の皆さんには、行政や議会が思っているほど、

多くの情報は届けられていないということです。

またその逆に、「市民の声」をしっかりと行政側に伝えることの難しさも感じます。

例えば一つの行政サービスに対し、多くの市民の皆さんが満足していただいていても、

極々少数の人のクレームによってその行政サービスそのものがダメなのではないか？

と思わせてしまう部分があります。

その逆に、すでに多くの市民が「ムダだ、やめた方がいい」と思っている事が、

数名の方が「やめて欲しくない」とうったえることで、

多額の経費を出し続けなくてはならないという事業があったりもします。

そういう実態が分からないまま、

行政側の一方的な「結果報告」を聞かされるのではなく、

政策過程での情報公開や市民参加を求めている人も少なくありません。

二元代表制のあり方や地域主権にむけた議論もはじめられている今、

多くの方達の意見を交わせる場を創出することが必要不可欠だと考えます。

技術の進化はありますが、それでも町づくり、人づくりのためには、

人と人、顔と顔を合わせた話し合いに勝るものはありません。

デジタル化が進む今の時代にあって、

極めてアナログ的な部分を重要視すべきと思います。

ブログやフェイスブックを、そのための道具（ツール）としてうまく活用できたらいいな、と思っています。



  

 

袋井市政施行５周年を記念して
袋井市の新キャラクターがついに決定しました。
その名も「フッピー」・・・だそうです。

これから、袋井市のイベントやＰＲ活動にがんばってくれると思います。
皆さんも、可愛がってあげて下さい。

個人的な提案ですが、
三島の噛みつき猿、ラッキーにツイッターができたように、
フッピーのツイッターなんかもあったら面白いかもしれませんね。

見た目は、めちゃめちゃ可愛いけど、
実は、結構やんちゃだったり、
意外な「ぼやき」があったりして・・・。

中日ドラゴンズの「ドアラ」みたいに、
人間味のあるキャラクターをつくっていって欲しいなぁ、思います。





  

 

市内の某老人会の集まりにお声をかけてただきました。
「私自身のことや考えていることをお話してください」とのこと。

５分～１０分程度のつもりで話し始めたのですが、
はっと気が付くと１時間も話しをしておりました。（スイマセンでした・・・）

私、話はじめると止まらなくなってしまうのですね・・・。

逆に、「このままの日本ではいけない！」
「民主党も問題がだが、長い年月をかけて日本をこのような姿にしたのは、前政権だ」
「これまでの政党政治から新しい仕組みをつくって欲しい」
など、大先輩方からの貴重なご意見も聞かせていただきました。

今の政治に対し、こちらが驚かされるほどの現状分析もあり、
さすがは、激動の時代を乗り越えられてきた方々だと、
脱帽した次第です。

今の日本をつくって下さった大先輩方に感謝しながら、
私たちの世代が、先輩方の思いを、
次の時代につなげていかなくてはならないと思いました。  

 
２月１日（火）

袋井商工会議所の主催で行われた
「タイ国際ビジネスセミナー」に参加させていただきました。

当日は、袋井市内だけでなく
浜松や近隣市からの参加者も数多くあったそうで、
急成長するアジア市場に対する関心の高さがうかがえました。

日本国内にいると分かりづらいですが、
世界は、ものすごい早さで変化しています。

今日の情報が明日には役に立たなくなっている今の時代。
「情報の価値や鮮度」に対しては、
企業も行政も、そして私自身も、
これまで以上に敏感であらねばならないと思っています。

ビジネスチャンスを求め、海外進出を検討する
チャレンジ精神旺盛な企業さんには、
是非ともがんばっていただきたいと思う一方で、

地域経済や雇用問題という視点から見た時、
産業の空洞化や失業者の増加につながるのではないか？
という不安はぬぐい去れません。

これまで、地方行政と地元産業界は、
お互いに協力をしながらも、一線を画してきた感があります。
もちろんこれは、行政と企業との癒着を防ぐという意味で、
踏み越えてはいけない一線です。

しかしながら、この厳しい時代を乗り越え、
新しい時代を切り拓くためには、
「官民一体の経済戦略」
というものが必要になるのだと思います。

私も、「地域の営業マン」として力を尽くしていきたいと思います。




  

 

２月に入り、日中の寒さは少しずつやわらいでいるようですが、
それでも朝は、まだまだ寒いですね。

早朝から市内各所で、「辻立ち」　をやらせていただいておりますが、
車の中から、あちらこちらから応援をして下さる方たち、
本当にありがたく思います。

雨が降らず、乾燥した日が続いています。
県内でも火災の発生が増加傾向にあるようです。
火の元には十分に注意していただきたいと思います。

  

去る１月２９日（土）にエコパで行われたボランティア活動に参加してきました。

エコパに植えられた桜の堆肥をあげる活動です。

約２時間、いい汗をかかせていただきました。

 

当日には、百数十名の参加者があり、

私は、袋井ライオンズクラブのメンバーとしての参加です。

広大な敷地内に植えられた数多くの桜たち。

それぞれが大きくなれば、県内有数の桜の名所となることは間違いなしです。

早く大きくなって私たちを楽しませてほしいですね。

  

気が付くとブログの更新が滞っています。

久々に自分のブログと対面し、

「猿はもう捕まったよ」

と突っ込んでいます。

それはさておき、４月の静岡県議会議員選挙に向け、

県内各地でも出馬の表明が、あちらこちらから聞こえてきます。

これまで静岡県政を支えて下さった大先輩たちが、相次いで県議選不出馬の意向を示す中で、

世代交代という言葉を実感しています。

名古屋や大阪を筆頭に、地方の独立運動ともいえる改革の波が押し寄せている今、

静岡県からも、「新しい時代の波」を起こしたいと思います！