静岡県議会議員　山本たかしのブログ

  

 

平成２１年１２月３１日　

今年一年、いろいろとありましたが、大変充実した一年にすることができました。

多くの方々のおかげと、感謝申し上げます。

本当に、ありがとうございました。

さて、私にとっての一年最後の締めくくりとして、

伊勢神宮　に行ってまいりました。

日の出のころ、外宮、内宮を参拝させていただき、

「一年間、ありがとうございました」

と、感謝を申し上げてきましたよ。

しかしですね、本当に何度行っても、

伊勢神宮　の厳かさには圧倒されてしまいます。

ただ、ただ感謝の言葉しか出てきません。

日本という国は、　「やはり特別、素晴らしい国なのだ」　ということを肌で感じることができます。

そして、わずかではありますが、

第六十二回　神宮式年遷宮へ奉賛をさせていただきました。

上の写真は、その時いただいたもの。

それだけで、何か感激しています・・・。よかった。


今年も一年、ありがとうござました。

来年もよろしくお願いいたします。



  

この夏の心残りが私には、一つありました。

それは、仕事に追われて、

ついにお台場で展示されていた「等身大ガンダム」を見ることができなかったことです。

当時、はまぞうブロガーの皆さんの中にも、

「等身大ガンダム」を見てきました！という報告が数多くされていましたよね。

正直、うらやましかったです！

先日４０歳をむかえ、いい大人になっているのに・・・

このような仕事についているというのに・・・

残念ながらガンダム世代の血は、騒いでしまいます。

「もう見ることはできないのかな・・・」　

と、あきらめていた矢先。

なんと、静岡に、等身大ガンダムが移設されてくるというビッグニュースが！

産経新聞（１２月２３日）の記事によりますと、

来年７月、ＪＲ東静岡駅前の静岡市市有地に移設される！とのこと。

さらに、ガンダムの設置に合わせ、周辺には商業施設を新設し、

「ご当地限定」プラモデルを販売することなども予定しているそうです！

ただし、移設予定地では市が別の用途に土地を使用することが決まっており、

同所での展示は翌年５月ごろまでとなる見通しとのこと。

その後は、他県などで展示がされ、最終的には、同所から約６００メートル北にある、

「バンダイホビーセンター」の敷地内に設置される見込みだそうです。

さすがは、バンダイさん！

静岡を、「ホビー文化の聖地」として、地域活性化に役立てようというこの企画！

単なるガンダム世代、というだけでなく、

若者文化やホビー文化にも目を向け、

新しい発想の町づくり、地域活性化策として、

議員としての私も大いに参考にしたいと思います。

個人的には、「ガンダム、袋井に立つ！」ができないかな？と考えてしまいます。




  

児童数が増加をつづけている山名小学校！

増築計画のお話しについては、何回か前のブログでも報告させていただきました。

教室が足りなくなるほど児童が増えている、ということは、

「放課後児童クラブのキャパにも限界がきている」　ということです。

児童数の推移を見ましても、

平成１９年度には、６５人だったものが、平成２０年度には、８８人に、

今年度（平成２１年度）は、最大で９８人にまで達しました。

これはもう、限界をこえている数字なのです。

（子供たちが増えている、というのは本来、大変喜ぶべきところなのですが、

施設が追い付いていかない、というのは誠に残念な話です・・・）

ちなみに、放課後児童クラブとは、

仕事や病気などの理由によって日中、保護者が不在になる家庭の子供たちが、

放課後、一緒に過ごすことができる場所のことをいいます。

ただ、制度上、対象となる児童が小学１年生から３年生に限られているために、

「小学４年生以上の子供たちも何とかしてほしい」

という保護者の皆さんの強い要望もあります。

（この件については、また書かせていただきたいと思います・・・）


私が子供のころには、暗くなるまで友達と遊んでいれば、別段どうということもなかったのですが、

何かと物騒な世の中になり、母子家庭や共働き家庭などの増加によって、

子供たちの安全な場所　　が必要となってくるのですね。


さて、山名小学校の放課後児童クラブの移転先ですが、

現在の山梨幼稚園の建物を利用することになります。

その山梨幼稚園は、来春から新しい幼稚園に移るので、

放課後児童クラブは、山梨幼稚園の跡地を利用するという形になります。

具体的には、クラブを２つに分け、

遊戯室１室を「クラブ１」に、保育室２室を「クラブ２」として利用することになります。

「クラブ１」では、山梨・可睡の杜地域の児童を、

「クラブ２」では、宇刈・春岡地域の児童が利用することになるそうです。

平成２２年春より、通所を開始していく考えです。



  

 

議会開始前の議場の様子です。

前にいるのは、同じ会派の竹原議員。

余談ですが、袋井市議会の議場には窓というものがなく、間接照明によって

明かりをとっているため、基本的にそれほど明るくありません。

他市の議場を拝見させていただくと、多くは窓から外光が入るようになっており、

「非常に明るい」という印象をうけますね。

さて、約１ヶ月間にわたる１２月議会も本日で終わりですが、

少しでも明るい明日が来るように、年末年始も関係なくがんばりたいと思います。

基本的には、正月元旦　　から初仕事が待っています。

消防出初式への出席は、議員にとっても新年の恒例行事。

とはいえ、もう来週の話なんですね・・・。


  

明日は、袋井市議会１２月定例会の最終日。

先日行われた総務文教委員会での報告を、委員長として行います。

その後、採決を行い、全員協議会にていくつかの案件について協議を行います。

年末、年始の準備は全くできておりません！


あ、そういえばあと数十分でいよいよ私も４０歳です！

「四十にして惑わず」　ってわけには、いかないようです・・・。  

 

上は、ちょっと前の写真ですが、うち（志高塾）自慢の中学２年生です。

私は、議員活動をしながら、残りの時間は極力、

塾の方で生徒たちの指導をするようにしています。

昨晩の中学２年生は、化学反応式の授業にめちゃめちゃ燃えてくれました。

普通だと、　「え～っ、もう嫌～」　

「全然、わからぁ～ん」　　　なんて声が出てしまうところですが、

この塾には、そんなことを言う生徒は、基本的におりません！

うちの塾で、そういうネガティブ言葉を使う生徒はいないのです。

（特に罰があるわけではありません）

で、だんだん難しい問題になっていくと、いよいよ彼らは燃えていきます。

「よっしゃ来た！」　

「面白くなってきた」　

なんて言葉が出るくらい。

まあ、とにかく昨夜はみんな盛り上がりましたね。

 

そして本日は、中学３年生が、午後２時～午後７時半までの長時間、

集中力を切らさずにがんばってくれました。

中学３年生は、受験が近づいています！

入塾当初は、わずか３０分の集中ができなかった生徒も、

今では５時間を超える学習にも、集中力を切らしません！

スゴイです！

自分たちなりの危機意識の中でがんばっているようですね。

こうしてがんばっても実は、点数を上げていくのは容易ではありません。

でも、こういう努力がなければ、点数を上げることは絶対にありません。

努力の大切さ、努力は自分を裏切らない！ということを知ってもらえたら、

と思っています。



  

昨晩、１１月に台湾を訪問した方々との写真交換会と交流会がありました。

早いものであれからもう、１ヵ月とちょっと。

あの時の写真を見ながら、台湾での話に花が咲きました。

考えてみると、鳥居信平氏が造られた地下ダムを訪れた時、

現地の気温は、　３０度以上でしたから、

この夜の寒さ　　と思い合わせてみると、ちょっと不思議な気がしました。

袋井市民にとっては、鳥居信平氏の知名度は、まだこれから。

屏東県との交流もはじまったばかり。

台湾を訪問してくれた皆さんのように、関心を持っていただく人たちを増やしながら、

今後も日台交流　　を続けていきたいと思います。

  

本日午前９時からは、正副常任委員長会議に出席。

午前１０時３０分　議会運営委員会に出席。

午前１１時３０分からは、市議会会派　「自由21」の打ち合わせ。

午後からは、本日お約束していた何人かの方たちとお会いしてきました。

その中には、市内企業の社長さんも含まれます。

市政や市内経済の状況について、様々なお話やご意見をうかがいましたが、

どこに行っても、

「本当に、今の経済状況は厳しい」　

「来年は、もっと厳しくなるだろう」

「あと数年は、回復できないのでは？」

「それでも生き残りをかけて何かしなくては」　

という会話が出てきます。

市政に対しても、なかなか厳しいご意見をいただきました。

今回の大不況は、米国のサブプライムローンやリーマン・ショックに端を発しているわけですが、

その後の経過の中で「政治」が、経済に対して機能しきれていないことが、

不安となって広がりつつあるようです。

政府による景気対策が、少しでも効果を発揮することに期待はしつつも、

「市として何らかの経済対策、雇用対策はできないものか？」

「私の立場で、市内産業のために何かできないか？」

といつも考えています。

今年もあとわずかですが、緊張感を維持したまま年を越すことになりそうです。

  

 

１２月１７日（木）

本日は、袋井市議会議員の有志とともに、

浜松にある、「学校法人　興誠学園」さんを訪問してきました。

現在、袋井市では、愛野地区（上石野）に、

幼稚園と保育園を一元化した「認定こども園」　の施設整備を計画しており、

その管理運営を、「学校法人　興誠学園」さんにお任せすることに決定しているのです。

ただ、この「認定こども園」という運営形態については、

比較的新しい制度、ということもあって、私たちにもよく理解できない部分があります。

幼稚園と保育園の一元化！というのは時代の趨勢には間違いないのですが、

国の方が依然として、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省、

という縦割りの形を変えないために、　

現場では、いろいろな困難も生じているのです。

「認定こども園」は、一応、

「この縦割り行政の弊害を、最大限緩和した制度ですよ」　

ということになっているのですが、

「袋井市の子供たちや保護者にとって本当に良い制度か？」　

という議論が、委員会内でもずいぶん交わされてきたところです。

結局は、　「これを行う、法人次第だろう」　

ということで、実際に「学校法人　興誠学園」さんが運営されている

こちらの浜松大学付属幼稚園、を視察させていただいたのですね。

 

以前、ブログにも、こちらの法人が選定された理由を書かせていただきましたが、

実際に訪問してみると、高い理念を掲げられて、

健康教育、徳育、異年齢保育や障害児保育などにも、

積極的な取り組みをされていることがわかりました。

保育も含め、幼児教育には、大いに期待をしているところですが、

いずれにしても、よりよい施設になるように、

私たちも見守っていきたいと思います。  

私の夜更かし、不規則生活をご紹介したばかりですが、

現在の私は、「２４」シーズン7　にどっぷりはまっております。

「24」シーズン7のＤＶＤは、ずいぶん前にレンタル・リリースをされていたのですが、

全巻そろうまでに12月を待たなくてはならなかったのです。

12月議会が一段落した今、いよいよ私の中で、「24」　シーズン７　が解禁されたのですね。

結果として、ほぼ徹夜に近い毎日をおくることになりそうです。



ご存知、ジャック・バウワー師匠です。

もうね、写真を見ただけで心が痛みます。悲しいです。

今回も、傷つきながら、そして確実に周囲に迷惑をかけながら、

一途にテロリストの脅威とたたかっております。

ジャック師匠の苦しみを思えば、少しくらいの困難は全然、大したことには思えなくなります。

この男の生き様を、今夜も観ることになるでしょう・・・。

（ジャック師匠・・・）



「24」を観ていない人には、誰だかわからないでしょうが、

ビル・ブキャナン（写真）は、私のお気に入りの登場人物です。

クールでいて、情熱的。隙がありません。

しかし！今回この男も・・・。

とにかく、厳しい！厳しすぎる展開です！



そして、トニー・アルメイダ兄さん

「死んだはずの兄さんが生きていた！」

ショッキングなスタートから、二転三転、こちらもついていくのが精一杯。

今のところ、私が観ているのは、物語の半ばごろ。

とにかく、兄さんの行く末が、心配で心配でたまりません。

何とかこの男だけは、許していただきたいのですが・・・。

  

残念ながら、

現在の私の生活習慣は、およそ「日本一健康文化都市」　にふさわしくないものです。

基本的に、仕事が終わるのが夜の１０時過ぎ。

そこから夜中まで打ち合わせ、なんていう日も意外に多いので、

夕食は、どうしても夜１１時を過ぎてしまいます。

夜中の１２時ごろからがやっと自分の時間。

　テレビや映画を観たり、　読書をしているうちに、

深夜もどんどん深まっていきます。

２０代のころに比べれば、徹夜をする日はかなり減りましたが、

それでも時々はやってしまいます。

お酒とたばこはやらないのですが、意外に間食は多いです。

健康診断はやらなくちゃ、とは思っています。

「正直こんな生活は、体に良くないよな」　

と思いながら１０数年・・・。

現在、袋井市では、新しい「日本一健康文化都市宣言」を策定中。

新市がスタートして５周年を迎える来年に、この宣言を発表する予定なのです。

その内容について、今回の総務文教委員会でも、様々な意見が出されました。

私もね、結構えらそうなことを言ってしまいましたが・・・。

（まずは、お前の生活を見直せよ！）ってとこなのです。

来年の抱負に、「健康診断を受ける」を、一応入れておきたいとおもいます。

  

本日は、午前７時から、冬の交通安全運動に参加しました。

私は、近所の杏林堂さんの前の交差点で、交通安全の看板を持っての参加です。

近所の祭り青年の皆さんからは、

「えっ！議員ってそんなこともするの？」　

と驚かれますが、そういうこともやるのです。

交通安全運動には、年に４回参加させていただいています。

中でも、１２月に行う交通安全運動が、寒さの上でも最も厳しいもの。

約４５分間の運動ですが、

通勤の車だけでなく、地元の小学生たちも元気よく登校していきます。

「おはようございま～す！」　

と、めちゃめちゃ元気なあいさつをしてくれる子たちもいれば、

眠たそうな顔で上級生についていく子もいます。

驚いたのは、今朝のような冷え込みの中でも、

半そで、半ズボン姿で、袋井北小学校に

登校していく男の子が２名いたこと。

むう～　ワンパクですな。

見ているだけで、寒くなってしまいますが、　

本人たちは、いたって普通に歩いていきます。

はた目には、何かの罰ゲームか、ガマン大会か、という感じですが、

そんな根性のある小学生が、まだ存在していたことにちょっと嬉しくなってしまいました。

カメラ忘れたのが、ちょっと後悔です。

交通安全運動のあとは、昨日に引きつづいて、総務文教委員会を開催しました。



  

現在、袋井市議会は、１２月定例議会の開会中。

先週は、三日間にわたって一般質問がありましたが、

本日１２月１４日からは、常任委員会が開かれています。

私は、委員長をつとめる総務文教委員会にて

午前９時から午後５時までみっちりと審議を行いました。

このような時代、ということもあってか、議員の皆さんの議論にも、

厳しい意見が目立つようになってきました。

「これは市民のために、本当にいいことか？」　

休憩中にも、そのような熱い会話が交わされます。

具体的な内容については、後日、あらためて報告させていただきます。

明日も午前９時から開会です。

その後、いくつかの会議を経て、１２月２２日に議会最終日をむかえることになります。

私も、早いもので議員生活を１０年やらせていただいておりますが、

意外に、１２月２２日という日は、議会の最終日になることが多いのですね。

実は、この日が、マイ・ばーすでー　

ただ、今年の誕生日については、なんだか特別なのです。

不思議と、数か月も前から、胸に期するものがあります。

それは、私が、ジャスト４０歳をむかえるから。

４０代を目前にして、いつになく自らの人生を考えさせられています！

２０代のころ、

「人は何のために生きているのか？」　

なんてことを真剣に考えていたころのような感じです。





  

いよいよこの秋から袋井警察署の建設工事がはじまりました。

袋井市民の長年の願いであった袋井警察署の完成まで、

あと１年数か月です。

そのような中、先日、ある方から、

「ところで、消防署はいつごろ新しくなるの？」　

という質問をいただきました。

確かに、袋井消防署も老朽化が進んでおります。

私も以前、議会の一般質問で、袋井消防署の新設計画の早期着手をもとめながら、

「袋井警察署と隣接させ、駐車場なども共同で利用してはどうか？」　

という提案をさせていただいたことがあります。

本来なら、すでに新消防署の計画に入っていてもおかしくないところ。　

それが、すぐに取り掛かれない理由として、

現在、県の方で進めている「消防の広域化」というお話があるのです。

これは、現在静岡県に２７ある消防本部を減らし、

１つの消防本部の守備範囲を複数の市・町に広げていこう！

という計画なのです。

問題は、広域の枠組みによって、大きなデメリットが生じてしまうため、

各市・町からは、多くの意見が出されてもいます。

現在は、袋井市も県の方向性を待っている状態なので、

単独での消防署建設を見合わせているのですね。　

ただ、袋井市としては、新病院の完成によって、

袋井市北部地域の救急車などの時間対応に課題が生じてくることがわかっています。

「病院までの搬送時間短縮のために、山梨地区に救急車を配備すべきでは？」

という質問が、今回の一般質問の中でも出されました。

このことも大変、重要なこと。

県からの方針によって、このような課題も検討していくことになります。

  

１２月８日～１０日にかけて、議会では、

市政に対する一般質問が行われました。

この中で、現在、生徒数の増加のために教室が不足しはじめている

山名小学校の増築計画について教育委員会から言及がありました。

当面は、特別教室などを利用していくものの、

来年度（Ｈ２２年より）増築の計画に入り、

「平成２４年度（Ｈ２５年春）の完成を目指したい」　とのことです。

全国的には、少子化が進む中で、袋井市では子供の数が増加しています。

区画整理事業などによって、若い世帯が増えていることが主な要因です。

「平均年齢の若い市、活気あふれるまち」

ということで、将来への希望もありますが、反面、

長引く不況の中で、住宅ローンや習いごとへの支払いなどによって、

子供たちの教育や、生活そのものに不安を感じはじめている家庭も多くなっています。

山梨地区については、現在、山梨幼稚園の移転や放課後児童クラブの対応など、

教育委員会も懸命に対応してくれていますが、

こどもたちの教育環境の充実には、さらなる努力も必要です。

私も、自らが主催する「志高塾」で、直接、子供たちを指導させていただいていますが、

時代や社会の変化に対応した教育が必要なのではないか！

と常に問題意識を持っています。

社会的、経済的影響によって、将来有望な子供たちの可能性を失わせてはいけない！

日本人として普遍的なものを大切にしながら、

新しい時代にあった学校教育のあり方や地域が応援できること、などを考え、

提案していきたいと思います！


  

１２月６日（日）に行われた　地域防災訓練　の様子です。

こちらは、わたくしの地元、田町の田町公園。

８月１１日の地震のせいか、今年は、いつもよりも多くの方が参加された感じがしました。



バケツリレーの様子です。

子供さんから、お年寄りまでが協力して訓練にのぞんでいました。

中学生の参加もよかったですね。

 

私は、袋井北小学校に設置された、袋井北地区災害対策本部に行き、

連合会長さんたちと共に、各自治会の様子を見学に回らせていただきました。

 

いざ大地震！となれば、アルファ米も貴重な食料です。

現代人の悲しさで、ついつい味に対する感想が出てしまいますが・・・。




こちらは、下久能自治会。

濾過した水を試し飲みしていました。

各町ごとに、いろいろ考えたり、工夫したりして訓練に取り組んでいることが分かります。



ただ、数名の方たちからは、

「もっと実践的な訓練に変えてほしい」　

「このような訓練を、いくらやっても実際の地震には、ほとんど役に立たないぞ」　

などのご意見もいただきました。

例年行っている訓練も、もちろん意味のあることですが、

そろそろ実際の被災地での体験を知り、実践的な訓練に目を向ける時期が来ていると思います。

行政にすべてを頼るのは、不可能です。

「自分たちの身は自分たちで守る」という基本から災害に備える必要があります。

８月１１日の地震は、訓練ではなく、いわば本番であったにも関わらず、

それぞれの立場で反省点が浮き彫りになり、訓練との違いが明らかにもなりました。

私自身は、ＮＰＯ法人　静岡県災害支援隊の活動なども通じて、

実践的な、防災対策に取り組んでいきます！  

最近、私のところにも、

「新型インフルエンザのワクチンをお願いしたら、××医院で断られたんだけど・・・」

どうしたらいいですか？

というような相談をいただきます。

市内のお医者さんでもすでにワクチンが少なくなっている状況ですが、

こちらをご覧いただければ、ワクチン摂取の予約がとれるお医者さんがわかります！

子供さんなどで、「まだワクチン接種をうけてない」　という方はお早目に！

袋井市　「新型インフルエンザ摂取　予約状況」　

http://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/ctg/08200162/08200162.html

  

袋井市健康づくり政策課より、１２月４日現在の、

市内の学校等における新型インフルエンザの発生者数（累計）が報告されました。

学校別の数字は、以下のとおりです。

学校名　　　　　　　　新規発生者数　　　　　１２月４日現在の発生者数（累計）　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　（１１/２８～１２/４）

◎袋井中学校　　　　０　　　　　　　　　　　　　１６５

◎周南中学校　　　　１９　　　　　　　　　　　　１３１

◎袋井南中学校　　　２　　　　　　　　　　　　　８８

◎浅羽中学校　　　　１０　　　　　　　　　　　　１０６

◎袋井東小学校　　　７　　　　　　　　　　　　　３５

◎袋井西小学校　　　６　　　　　　　　　　　　　６３

◎袋井北小学校　　　７　　　　　　　　　　　　　８０

◎今井小学校　　　　　０　　　　　　　　　　　　１４

◎三川小学校　　　　　１　　　　　　　　　　　　１６

◎笠原小学校　　　　１３　　　　　　　　　　　　２８

◎山名小学校　　　　１３　　　　　　　　　　　　６８

◎高南小学校　　　　　４　　　　　　　　　　　　４９

◎浅羽東小学校　　　１４　　　　　　　　　　　　５２

◎浅羽南小学校　　　９　　　　　　　　　　　　　２３

◎浅羽北小学校　　　１１　　　　　　　　　　　　２８

◎袋井東幼稚園　　　３　　　　　　　　　　　　　５

◎袋井西幼稚園　　　１　　　　　　　　　　　　　１６

◎袋井南幼稚園　　　８　　　　　　　　　　　　　１２

◎若草幼稚園　　　　　０　　　　　　　　　　　　　５

◎若葉幼稚園　　　　　２　　　　　　　　　　　　　１１

◎今井幼稚園　　　　　０　　　　　　　　　　　　　０

◎三川幼稚園　　　　　０　　　　　　　　　　　　　５

◎笠原幼稚園　　　　　６　　　　　　　　　　　　　６

◎田原幼稚園　　　　　２　　　　　　　　　　　　　５

◎山梨幼稚園　　　　　３　　　　　　　　　　　　１８

◎高南幼稚園　　　　　２　　　　　　　　　　　　　６

◎浅羽東幼稚園　　　　５　　　　　　　　　　　　７

◎浅羽西幼稚園　　　　１　　　　　　　　　　　　４

◎浅羽南幼稚園　　　　１　　　　　　　　　　　　４

◎浅羽北幼稚園　　　　０　　　　　　　　　　　　２

その他、保育所や高校なども含めると、

１１月２８日～１２月４日までの新規発生者数は、合計で１８６人！

１２月４日現在の発生者数（累計）は、１、２８８人となりました。

まだまだ気が抜けませんね。

前回も書きましたが、これはあくまで学校関係などでの発生者数です。

一般の方を含めればこれ以上の数が発生していることになります。

これからは、いよいよ季節型のインフルエンザ　　も流行の時期に入ってきます！

「うつらない」・「うつさない」ための取組みは、これまで同様取り組んでいきましょう。

  

 
台湾　屏東県県長（県知事）　曹　啓鴻氏（右端）

上の写真は、曹県長（県知事）が、今年の７月に行われた

鳥居信平氏　胸像序幕式で袋井市を訪れた時のもの。

山梨地区のお祭りをずいぶん楽しんでいただきました。

実は、１２月５日（日）、台湾で行われた統一地方選挙で、

こちらの曹県長さんが、再選されました。

圧勝だったそうです。

鳥居信平氏のご縁で何度かお会いし、

１１月の訪問団で、いよいよ袋井市との交流がはじまろうとしていた矢先の選挙でしたが、

これで更なる交流が深められそうです。

おめでとうございました！  

 

１２月５日（日）

本日、台湾では、統一地方選挙が行われます。

先日、袋井市訪問団が訪れた屏東県でも、選挙が行われます。

１７県市の首長ポストのうち、国民党の現有勢力は、同党寄り政党を含め計１４で、

野党の民進党は３。

８月の台風被害で、危機管理能力の甘さが露呈し、

国民から多くの批判を浴びた国民党政権も、今回の選挙で、

その是非が問われることになります。

国民党幹部は、

「今回の結果は、あくまで地方選挙で、中央政治には関係ない」　

としていますが、

多くの有権者は馬政権の政策への賛否を基に、

投票する候補を決めるとしているようです。　

 

７月に袋井市を訪れ、　「鳥居信平氏　胸像除幕式」　　にも参加していただいた

屏東県の曹県長（知事）も、候補者の一人。

私は、すでに３回お会いしてそのお人柄を知っているだけに、

なんとか・・・　と思っています。

今夜の結果が気になります。