2017年07月20日
蔡燦 焜さんとの思い出
蔡燦 焜さん(中央)と私(一列目左)
平成29年7月20日(木)
司馬遼太郎氏の作品「街道をゆく 台湾紀行」の中で、司馬さんのガイド役=「老台北」として登場し、
日本と台湾の架け橋となっておられた蔡燦 焜(さい・こんさん)さんが、十七日早朝、お亡くなりになったという知らせを受け、大変ショックを受けました。
私も、これまで何度か食事を共にさせていただき、その度に、日本精神の大切さや台湾人の気持ちなどについて、貴重な教えをいただいてきました。
「日本と台湾は兄弟だ!」
「日本人よしっかりしろ!」
と、日本に対し最大限の愛情を込めながらいただいた叱咤激励を忘れることができません。
上の写真は、私が所属する林英臣政経塾の仲間たちとお食事をさせていただいた時のもの。
このとき、「次回は、必ず自分がごちそうするから」と、再会を約束をしていたのですが。
・・・本当に残念です。
私もその志を受け継ぎ、日台の未来のために活動を続けていきたいと思います。
蔡燦 焜先生のご冥福を心よりお祈りいたします。