2017年04月12日
袋井特別支援学校の入学式に出席してきました。
4月12日(水)
昨日は、あいにくの雨でしたが、袋井特別支援学校の入学式に出席させていただきました。
現在、静岡県の特別支援学校数(教場)は、40校(教場)。
在籍者は、4,900人になります。
視覚や聴覚、知的や肢体など障がいの内容や状態もそれぞれに違うため、児童生徒一人一人に応じた「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」を作り、適切な教育を行っているのです。
これからの日本では、こうした障がいのある人も、無い人も共に生活し支え合う「共生社会」を目指す必要があります。
障がいは、社会において問題なのでしょうか?
「障がいも個性だ」ととらえれば、随分違った印象になります。
「いや、むしろ障がいのある人たちにこそ、秘めた才能や大きな可能性がある!」
として、積極的に障がいのある人たちを雇用し、成長を遂げている企業があります。
そこで働く人たちの自信に満ちた笑顔を見た時に、「共生社会」の実現を確信しました。
そうした価値観が社会の常識になるまでには、まだしばらくの時間が必要なのかもしれませんが、障がいのある子供たちの可能性を広げるための教育を行いながら、普通の社会に受け入れられる環境づくりにも取り組んでいかなくてはならない、と感じています。
Posted by 静岡県議会議員 山本たかし at 15:08│Comments(0)
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