2016年11月03日 00:09
11月2日(水)
NPO法人静岡県災害支援隊の事業で、地域の皆さんに「防災講座」を行いました。
近い将来、静岡県には「高い確率で大地震が来る」と分かっていても、県民の防災意識はあまり上がっていないのが現実。
行政も意識啓発の事業を色々と行っているのですが、皆さん、なかなか「我が事」と実感するのが難しいようです。
今回は、東日本大震災や熊本地震など過去の実例をもとに、避難所での課題や被災地の現実、私達が取り組むべき具体的な防災対策についてお話させていただきました。
1時間30分近い講座でしたが皆さん真剣に聞いていただき、
「このままではいけないと思った」
「定期的に講座をやってもらいたい」
「もっとたくさんの人たちに聞いてもらいたい」
「真剣に防災対策をします」
などの声をいただきました。
私からは、「良いお話で終わらせるのではなく、次回は具体的に防災袋の中に必要なものを入れることをしませんか?」
と提案させていただきました。
地道な活動ですが、本当の地震が来た時、困る人たちを少しでも少なくすることができれば、と思っています。